こんにちは、メンテニです!
練習は調子良いけど、試合で実力を発揮できないという方!
もしかしたら練習への取り組み方が問題かもしれません。
練習は試合のように、試合は練習のようにという言葉を聞いたことがあると思います。
練習は試合のように緊張感を持ってして、試合は練習のようにリラックスしてやろうと意味です。
これは一見正しく思えますが、重大な問題があります!
今回の記事では下記の事を学べます!
- 練習の取り組み方
- 試合の取り組み方
- 試合で勝つための考え方
是非今回の記事を読んで今後の参考にしてください!
練習と試合は別物!!
結論ですが、
- 練習は理想の自分になるためにする。
- 試合は勝つために実力をいかに発揮するかを考える。
それぞれ説明していきます。
練習は理想の自分になるためにする
練習は試合のようにする問題点は、
「試合のように練習したら堅実なミスのないプレーしかできなくなる」ということです。
確かにミスしないようにプレーすることは物凄く大切なことです。しかし、それでは思い切ったプレーに挑戦することができません。
そうすると試合でも練習と同じプレーしかできなくなります。
練習は試合のために理想のプレーができるようになるために行いましょう!
理想の自分になるということは、「今」の自分よりも心技体が向上している姿を想像すると思います。
その姿を目標として、その目標を達成するための方法、手段を明確にしましょう!
長期目標だけでなく、短期目標を設定して、
目標達成までの日付、方法を明確ににして、達成できたか評価する基準も決めましょう。
そうすることで、自分が成長できているか分からないということを防げます。
プレーの幅を広げるために今より出来ることを増やすために今より変化するために理想を追求しましょう!!
試合は実力を発揮して勝つために!
試合は練習のようにの問題点は、
緊張感や闘争心がなくなってしまうということです。
リラックスすることは大切ですが、それは緊張感や闘争心があってこそです!
その緊張状況からリラックスすることで、フロー状態と呼ばれる超集中状態へ入れます。
試合では「勝利する」ことを求めましょう!
フロー状態はこちらの記事を読んでください。
→https://pmentaltennis.com/超集中状態を生み出すフロー状態への入り方を解/461/
「勝利する」という目標を設定すれば、自分のするべきことが見えてきます。
相手の弱点や自分の調子等を考慮して、戦術を考えて実行しましょう!
試合では自分の理想のプレーをするのではなく、勝つために自分のできることをやりましょう!
試合に勝つ方法
試合に勝つ方法は、
「主導権を握る」と「判断力と決断力のバランス」です!
主導権の握り方
「相手にさせて決める」です!
例えば
- 相手に攻めさせてカウンター
- 相手を走らせてチャンスボールが来たら攻める
このように相手に何かをさせることがとても大切です!
注意点は
「常に相手にさせる」のは駄目です!
仕掛けっぱなしは、相手のミス待ちになり、消極的になってしまうためです。
「常に自分が決める」のは駄目です。
相手にさせずに仕掛け続けるのは、ミスが増えて自滅する可能性があるためです。
試合で大切な判断力と決断力!
試合で勝つためには自分のミスを減らすことが非常に大切なことです。
そのために必要なのが「判断力」です!
ミスを減らすために、7〜8割成功する方を選びましょう。
但し、試合で勝つには判断力だけではいけません。
相手が自分と同じレベルもしくは強い場合は、相手がリスクを負って攻めてきてそれが上手くいくと、判断力のプレーだけでは重要ポイントを取られてしまいます。
それを防ぐ方法が「決断力」です!
ここぞという場面で、2〜3割成功する方を選んで成功させる決断力が必要になります。
決断力のプレーを取り入れることで、相手へプレッシャーを与えることができて試合を優位に運べます。
相手の実力、戦況、自分の調子等を考慮しめ判断力と決断力のバランスを考えましょう!
私の練習方針
常に理想の自分を追求することを意識して練習しています。
私はストロークで攻めることが得意ですが、スライスやドロップなどの緩急、ネットプレーが得意ではないため、練習では積極的に使用しています。
精度を上げるためにトライ&エラーを繰り返して成長していこうと考えております。
まとめ
練習は理想の自分を追求する。
試合は勝つために戦略等を考えていかに実力を発揮するかを考える。
試合に勝つためには、「主導権を握る」と「判断力と決断力のバランス」です。
試合に勝つために練習の取り組み方を改めて考えましょう。
以上、「練習は試合のように試合は練習のようにの間違い!!」でした!
また次の記事でお会いしましょう!
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