こんにちは、メンテニです!
皆様は普段「自己批判」をしてないですか?
テニスだけでなく、日常生活で
- こんな簡単なミスをするなんて自分の馬鹿!
- なんで自分でやると決めたことが出来ないんだ!
- こんな簡単なことも出来ない自分が情けない…
など自分を批判するようなネガティブ発言や悪口をしていませんか?
もしかしたらこのようなネガティブな発言をしているからこそ、
本当に自分のパフォーマンスを下げているかもしれません。
ネガティブ発言をコントロールすることで、自分の能力を最大限発揮できる可能性がありすので、
普段から自己批判をしてしまっている方は是非今回の記事を読んで、
ネガティブ発言のデメリットと対策方を学んでください。
ネガティブ発言をすると行動能力低下する
ネガティブ発言や悪口を発すると脳にストレスを与えます。
すると、ノルアドレナリンやドーパミンなどのストレスホルモンが分泌されます。
これらの濃度が脳で高まると、行動を調節する能力が低下します。
さらに視床下部から下垂体に指令が届き、
副腎がストレスホルモンのコルチゾールが分泌されて、脳に届くと事態はさらに悪化してしまいます。
このように脳にストレスを与える行為は、自分のパフォーマンスを下げる原因になってしまいます。
さらに、コルチゾールは長期に渡って高い値が続くと免疫力が下がるため、
様々な病気の原因にもなってしまいます。
ネガティブ発言をすると自分のイメージ通り行動してしまう。
人間は自分の思い通りになることを望む生き物です。
自分の思い通りにいくと気持ちいいですよね?
それは幸福物質のドーパミンが分泌されるからです。
しかし、思い通りに行くというのはポジティブなことだけではありません。
失敗する自分を思い描く「ネガティブな思考」をした時も脳はドーパミンを求めてそれを再現しようとしてしまいます。
こんなことはありませんか?
スポーツなどで、
「こういう場面っていつもミスするんだよなー」と良くない未来を想像する
↓
本当にいつも通りのミスが起きる。
↓
「ほらね!俺の思った通りミスした!」
これは私の例です!笑
ミスしたのにも関わらず思い通りになったことに喜びを感じてしまう時があります。
このように良くない未来を想像したり、自己批判するとその通りの自分を演じてしまいます。
なぜ辞めれない!!??
なぜ自己批判やネガティブ発言が辞めれないかと言うと、
タバコやお酒などの「依存症」と同じだからです。
悪口を言うことで分泌されるのはコルチゾールだけではなく、
幸福感、満足感を得られるドーパミンも分泌されます。
このホルモンは目標達成した時などにも分泌されるため、
試合に勝った時などは最高に気持ちいい気分になるのはこのホルモンの効果です。
そのため脳はその幸福感を求めるため、簡単に分泌できる悪口やネガティブな発言ををやめれなくなります。
問題点は「ドーパミン」だけでなく、
「コルチゾール」も分泌されてしまうため、
悪口を言うことでストレス発散どころか自分にストレスをかけてしまいます。
じゃあ自己批判ではなく、他人の悪口なら自分の脳にストレスを与えることはないんじゃない?と思うからしれませんが、
自己、他人関係なく悪口は脳にストレスを与えてしまいます。
脳の海馬、扁桃体、視床下部などの大脳辺縁系は、「私」「あなた」などの主語を理解できません。
そのため、他人の悪口を脳は自分に対する悪口と判断してしまうため、大きなストレスを受けてしまいます。
とりあえず悪口、ネガティブ発言は自分にとってデメリットが多すぎるので辞めましょう!
対処法
マインドフルネス
悪口、ネガティブ発言を言いたくなったら、まず一度堪えましょう。
そして、言いたくなった自分を受け入れましょう。
次になぜ言いたくなったのか、なぜストレスを感じたのかを自分で明確に理解しましょう。
そして、それらを理解して全て受け入れて、「今」やるべきことをしましょう!
このようにマインドフルネスを実行して、自分を客観的に把握して、未来の不安、過去の後悔に思考を回らすのではなく、
「今」自分がやるべきこと/できることに集中することてネガティブな考えをしなくなります。
瞑想
ストレス対策としては忍耐力を鍛えるより、受け流した方が良いと考えられています。
受け流すにはマインドフルネスなど、自分を客観的に把握できる能力を鍛える必要があり
そのためには私のおすすめは「瞑想」です。
毎日1分でもいいので瞑想をして、自分の心と向き合う練習をしましょう!
慣れてきたら5分、10分と時間を伸ばしていきましょう。
瞑想はリラックスできるのでとてもおすすめです!
セロトニン分泌
セロトニンを分泌させることでアドレナリンやノルアドレナリンなどのストレスホルモンの暴走を防ぐことができるため、ストレス対策になります。
セロトニンを分泌させるには
- 腸内環境を良くすること
- 咀嚼、散歩などのリズム運動
- 朝散歩して日光を浴びる
腸内環境についてはこちらの記事をお読みください
まとめ
ネガティブ発言は脳にストレスを与えるため、辞めた方がいいです。
ネガティブデメリット
- コルチゾール分泌→行動能力低下の原因
- ドーパミン分泌→依存症になり辞めれなくなる、自分のネガティブなイメージ通りに動いてしまう
対処法
マインドフルネス→自分を受け入れて今に集中する
- 瞑想→マインドフルネスを強化
- セロトニン分泌→幸福感得られる、アドレナリン、ノルアドレナリンの暴走を止めれる
セロトニン分泌のために
- 腸内環境良くする
- 咀嚼、散歩
- 朝散歩→日光浴びる
以上、「【脱ネガティブ】パフォーマンスを高めるのに辞めた方がいいこと!」でした!
また次の記事でお会いしましょう!
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